犬とファンタスティックな日常を🐕

犬のことが大好きで仕事でも関わってきたふぁんためろんがとことん犬について語ります。

犬のワクチンはどれほど重要?

人間にもワクチンがあるように

犬にもいくつかのワクチンがあります。





絶対必須なワクチンもあれば
任意で、正直いらないかも…?

というワクチンもあります。







動物病院で働いていたこそ


正直、必要ないものも入れて

医療費を頂戴する


そんなお医者さんがいることも知っています。




あなたは損していませんか…?








今回は

犬のワクチン

について話していきます!








■この記事を読むと

・医療費をぼったくられないで済む

・愛犬の負担を少しでも抑えられる

・先生のされるがままにされない




無駄にお金を払うなんて嫌ですよね😭


愛犬に負担を掛けすぎる
なんてもってのほかです!





ですが、ワクチン証明は
ドッグランやホテルなど


愛犬と楽しむ場所には基本必要なものです。







絶対にしないといけないワクチン


まず、犬を飼う上では必ず
知っておかないといけない義務があります。



狂犬病ワクチン」
です。



生後91日を過ぎた犬には

狂犬病ワクチンを年に1回

接種する義務が国で定められています。




これは絶対にしないといけないことです。





もちろん例外も



・年齢的に厳しい
・ワクチン接種もダメな病気


基本必須ですが
ワクチンをすることで
死に至るような場合はしなくて構いません。



狂犬病

発症すると致死率100%
の恐ろしい感染症です!!



人を含めたすべての哺乳類に
感染する恐れのある人畜共通感染症



生後90日以降の子犬を含む

すべての飼い犬に対して


狂犬病予防注射が法律で
義務付けられています。



つい最近
愛知県で、狂犬病ウイルス
の感染者が亡くなられましたよね。







日本ではもう絶滅した
とも言われている狂犬病ですが


海外の野生動物には
まだまだ持っていることがあるので


野生動物に噛まれた際には
すぐに相談しましょう。




狂犬病ワクチンは

犬のためはもちろん

自分たちの命を守るためにも


必ず打ちましょう!!!






絶対しないといけない訳では無いワクチン



年に1回ワクチンと言われるのは
狂犬病ワクチン」ともう一つ


「混合ワクチン」
があります。



混合ワクチンには

種類がかなりあり、


まずその中の感染症をご紹介します。



〇ジステンパー


ジステンパーは
ワクチン未接種の子犬の場合

急激な症状がみられ
発症すると死亡率が高い病気です。



保菌犬のよだれや鼻水
排泄物などの飛沫から感染します。





〇伝染性肝炎


伝染性肝炎は
肝臓などで感染を起こします。


肝炎は症状に気が付きにくく
ワクチン未接種の子犬の場合

急に具合が悪くなり死に至ることもあります。






アデノウイルス2型感染症


アデノウイルス2型感染症

「ケンネルコフ」とも呼ばれ
乾いた咳をするのが特徴です。



ちなみに「ケンネルコフ」
とは犬の風邪にあたります。





アデノウイルス
ワクチンを接種することで


伝染性肝炎と
アデノウイルス2型感染症
両方を予防することができます!





〇パルボウイルス感染症


パルボウイルス感染症
子犬やシニア犬で感染すると
死亡する恐れもある病気です。


嘔吐や激しい下痢
ケチャップのような血便を
起こすことがあります。


実際に感染したワンコが来た時には
めちゃくちゃ消毒した覚えがありますね…




コロナウイルス感染症


コロナウイルス感染症
保菌している犬の糞から感染する病気です。


症状は軽いことが多いですが

子犬の場合は症状が強く
ほかのウイルスの感染を併発すると


脱水を起こすなど
命の危険を伴うことがあります。


今流行っている
新型コロナウイルス」とは別物です!


犬のコロナウイルス
人間を含む他の動物に感染する
ことはほとんどないそうです。




〇パラインフルエンザ

パラインフルエンザだけの感染では
症状がわからないこともありますが


ほかのウイルスとの感染を併発すると
アデノウイルス2型感染症(ケンネルコフ)
の原因になることがあります。




レプトスピラ感染症


レプトスピラ感染症


ネズミなどのげっ歯類
野生動物、牛、馬、豚などの家畜
ダニやノミの寄生虫の「尿」から感染し


症状は軽いものから
腎炎、肝炎など重症になることもあります。



都市部でも発症例が
多数あることに加え

人間にも感染する
可能性があるため注意が必要です。


その地域の発生状況などに関しては
獣医師に確認するとよいでしょう。


発生環境が近ければ
ワクチン接種を勧めます。


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上記で説明した感染症
予防するために混合ワクチンを打ちます。


混合ワクチンにも
種類があるのでご紹介します。




〇混合2種ワクチン

ジステンパーとパルボウイルス感染症


〇混合3種ワクチン

ジステンパーと伝染性肝炎と
アデノウイルス感染症2型


〇混合4種ワクチン

上記3種とパラインフルエンザ


〇混合5種ワクチン

上記4種とパルボウイルス感染症


〇混合6種ワクチン

上記5種とコロナウイルス感染症


〇混合7種ワクチン

上記5種とレプトスピラ感染症2種


〇混合8種ワクチン

上記5種とレプトスピラ感染症3種


〇混合9種ワクチン

上記5種とレプトスピラ感染症4種


〇混合10種ワクチン

上記5種とレプトスピラ感染症5種


〇混合11種類ワクチン

上記5種とレプトスピラ感染症6種




レプトスピラ感染症
どれだけあるんだ!!

って感じですよね。笑




最低でも2種以上なので

正直、年を取ってきたり

めちゃくちゃ旅行に
犬を連れて行ったりしない限りは


2種でいいのではないかと思います。



また、年に1回と言われていますが

子犬でない限りは


3年に1回でも良いでしょう。



感染症といっても
めちゃくちゃなりやすい訳では無く


ワクチンを打って起こる
アレルギーやアナフィラキシー

のほうが確実に危険なため


必ず打つ必要が無いといえます。



私が勤務していた病院は

ほとんどの子が2種ワクチンで


まだ若いワンちゃんや
色なところに出かける子には

5種ワクチンもしくは
それ以上を接種していました。



ほとんどワクチンによる
アレルギーは見かけたことは無かったですが


アナフィラキシーショックを起こすと

ほんの数分で命を落とす
助かる可能性がほぼない


というレベル一瞬まで達します。



「人間でも蜂に2回刺されると死ぬ」

とよく言いますよね。


それと同じです!



ワクチンの値段も
種が増えれば増えるほど

高ーーーくなるので



よくよく考えてから打つことが大切ですね。






ではこの辺りで終わります。


ご覧頂きありがとうございました!


愛犬との
ファンタスティックライフを

楽しんでいきましょう。



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ふぁんためろん🍈